ツッコミやすかったおすすめ映画

「ゾンビランドダブルタップ」ツッコミレビュー・ディズニーランドより楽しいランド!

2020-04-02ゾンビ,8点以上,ホラー2019

ゾンビランドダブルタップ
https://eiga.com/movie/91714/

日本公開日: 2019年11月22日
監督: ルーベン・フライシャー

すこ度(評価)

8/10

-前作から10年たってもゾンビランドは毎日楽しい!-

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あらすじ

ゾンビが蔓延した世界を舞台に、自ら編み出した「生き残るための32のルール」を実践する引きこもりの青年を描いた人気ゾンビコメディ「ゾンビランド」の10年ぶりとなる続編。爆発的なウィルス感染によって地球上の人類がゾンビと化したなか、コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人は、コロンバスが作り上げたルールに従い、10年にわたってゾンビ社会を生き抜いていた。そして2019年、地球上のゾンビたちが、パワーもスピードもレベルアップした新種へと進化。そのほかの生存者を仲間に加えたコロンバスたちは、ルールさえ守れば何でもありな状態で、ゾンビたちをなぎ倒していくが……。コロンバス役のジェシー・アイゼンバーグを筆頭に、ウッディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンという、前作以降にそれぞれ大きくブレイクを果たしたメインキャスト4人が再結集。監督も大ヒット作「ヴェノム」を手がけたルーベン・フライシャーが、再びメガホンをとった。

https://eiga.com/movie/91714/

ネタバレなしレビュー

ゾンビ好きによるゾンビ好きのためのランド、それがゾンビランドさ!ハハッ!

ということでまさかゾンビランドに続編が出るとは思いませんでした。
10年ぶりのメガホンで作中でもしっかり10年の歳月が流れており、もちろん出演者も続投。
ゾンビ系映画は大きく2つに別れていて、シリアスな恐怖を追求するタイプ・コメディ路線で楽しむタイプとありますが、もちろんこの映画は後者。

ホラー映画は苦手だけどコメディが好きって人は是非見てください。
前作を見たほうがしっかり楽しめますが、前作をあまり覚えていない自分でも楽しめたので興味が湧いたらとりあえず見てもいいかも。
ただ家族愛的なのを描いているのでPV見て気になったら前作も見よう!

全体的な感想としてはゾンビを絡ませたコメディ路線の映画としてかなりレベルが高く、とてもテンポよく話が進むのでいつの間にか時間が過ぎ去っていました。
キャストも豪華でよくこのメンツがあつまったなと。
この手のジャンルはB級感があればあるほど笑ってしまうイメージで、 そうはならんやろ…なシーンの連続で見る側もアホになって世界観を楽しむというB級の抑えてほしいところが抑えてありました。

映像面でもグレードアップしていた部分がありますが、そのせいもあってか前作と全く同じ雰囲気ではないのでやや方向性が変わった印象はありました。
10年経ってるのにまるでサバイバルな雰囲気が全く無いのはおかしい!みたいに設定やバックグラウンドを求める人はちょっと消化不良になるかも。

少し残念だったのは主役の一人のリトルロックが正直あまりゾンビ映えしなかったというか…一般人みたいに見えてしまって必要性を感じなかったところ。
なんというか昔もてはやされた天才ピアノ少年の今を見てしまう感じが…。
あと色々な新ゾンビが出てくるのですがあまり有効活用されず、笑いにも活かされてないし強敵みたいな立ち位置としてもやや不十分な気がしました。もっといじってほしかった。

前作は主人公のマイルールとかゾンビ好きが「分かる分かる!」っていってしまいそうなゾンビ好きをメインとした作品でしたが今作はより大衆向けで、ゾンビと言うよりコメディが好きな人に作られてるのかな?と思いました。

あたま空っぽにしてピザを食べながら見たい映画なのでこの点数。アメリカ映画!

ネタバレありストーリー&ツッコミ

主要人物

キャストこんな人
タラハシー – ウディ・ハレルソン つよつよおじさん・今回はお菓子に執着なし
コロンバス – ジェシー・アイゼンバーグ ギークキャラ・やっぱコロンバスなんだよなぁ
ウィチタ – エマ・ストーン 相変わらずの書き置き鬼畜レディ
リトルロック – アビゲイル・ブレスリン 成長して特別感がなくなってしまった
ネバダ – ロザリオ・ドーソン つよつよプレスリー好き
マディソン – ゾーイ・ドゥイッチ 陽キャから知性を抜き出したような女

大まかなストーリー

この姉妹、最悪!(東京都在住20代男性)

ゾンビランドダブルタップ
仲良し4人

前作から10年後の世界。
ゾンビにも個性が出ているようで、アホの「ホーマー」賢い「ホーキング」素早い「忍者」という3つのカテゴライズを名付けています。
ホーキングといえばもちろんスティーブン・ホーキングですよね。
この時点でフフっとなるね…。

コロンバスたちもしっかり生き残っているようでなんとホワイトハウスに生活の居城を置いています。
10年の歳月を経て家族同然の彼らは今日も楽しく生きています。
しかしコロンバスがプロポーズしたところトラウマで不機嫌になりキレるウィチタ。
婚約指輪がレディファーストの貴重なダイヤなんですが…もったいない。
リトルロックはタラハシーに彼氏ほすぃと愚痴っており何やらこの姉妹は今の生活に不満があるよう。

機嫌が悪くなった姉妹は次の日、書き置きを残しタラハシーの愛車を盗み家出
こいつら…性根が腐ってやがる!ゾンビより腐ってやがる!

1ヶ月たったころマディソンという頭空っぽのクレイジーギャルを仲間に入れ、関係をもつコロンバス。
そのタイミングでウィチタが一人で帰ってくる。
どうやらリトルロックが青春病を発症し、旅先で出会ったバークレーというラブ・アンド・ピースの舐め腐った若者と駆け落ちしたようで!同じように書き置きされ車も奪われたのです!やったぜ。

ちなみにこのバークレーは自分の歌と称して人の歌を女に聞かせるいい感じの勘違い平和主義者です。

クソガキを探す旅へ

そしてリトルロックを探しに行くため皆で旅にでることに。

リトルロックはグレイスランドというプレスリーの聖地にいるようです。
タラハシーはプレスリーファンなのでテンションアゲアゲ。

ゾンビランドダブルタップ
マディソンは足を引っ張らず意外と有能

グレイスランドへの社内はにぎやか。
マディソンのキャラが濃いのなんのって…おバカキャラだけどどこか憎めないマディソンにイライラするメンバー。
途中で見つけたトラックでゾンビ達と戦闘になり、コロンバスのグダグダの指示の下撃退。
かと思いきや新種のゾンビが!
このゾンビはコロンバスに「T-800」と名付けられたヤバいゾンビでまさにターミネーター並にタフで戦闘力もあるんです。マディソンが噛まれそうになるもなんとか銃を撃ちまくり撃退。

そしてまた出発してグダグダ話していると、おや…マディソンの様子が…?
嘔吐しながら肌の色も変わっていき明らかにゾンビ化の予兆が…。
コロンバスは飛び出したマディソンを追いかけていき謝罪する、そして響き渡る銃声。
またなマディソン!こんどは…(頭の)いいヤツに生まれ変われよ…!CHA-LA HEAD-CHA-LA~

グレイスランドで出会うドッペルゲンガー

グレイスランドについた一行は近くのモーテルでリトルロック達の乗っていた車を見つける。
そこで出会った管理者のネバダといい感じの仲になるタラハシー。とりあえず一泊します。

リトルロック達は「バビロン」と呼ばれる平和主義者が集まる村に向かったようで。
この村は銃の持ち込み禁止で銃弾等の武器をアクセサリーにするほどの平和ボケっぷり。

ゾンビランドダブルタップ
似た者同士は嫌い合う

モーテルに泊まった次の日、乗ってきた車にどデカイ四駆の車が乗り上げ破壊されます。
その中から現れたのは、タラハシー・コロンバス コンビにそっくりな二人組
アルバカーキーと名乗るタラハシーの分身と喧嘩するタラハシーを尻目に、フラッグスタッフというコロンバスの分身とルールの話で盛り上がるコロンバス。

ここのやりとりが最高でコロンバスはルールという名目でそれをゼッタイする!という心持ちですが、フラッグスタッフは戒律と称してコロンバスのルールの内容をちょっと言い方変えた感じに設定しているようなんです。
双方相手のとり決めの内容に関心しつつえらく意気投合しお酒を飲み交わします。
ふたりとも同じもの頼んで同じように中身後ろに放り投げたりで…これはマブダチですわ…。

その時「T800」ゾンビが複数体襲来し車を破壊し始めたので、倒してくると言い二人で出陣するドッペルゲンガー達。
ウィチタがT700かなんかが来た!って言った時にコロンバスとフラッグスタッフT800だよと突っ込まれるのですが、彼女に「いつもの二倍ウザい」といわれて、「んん~困りましたな~」みたいなオタクの反応する二人がめっちゃツボでした。

二人はゾンビを撃退するものの噛まれていたようで、ゾンビ転生&死亡
一時だったけど…最高だったぜ!

バビロンで気ままにエンジョイスローライフ

ネバダに別れを告げバビロンに向かう途中で、なんとマディソンが普通に車を運転しているのを発見
実はゾンビ化していたわけではなく、食べたものにナッツが入っておりナッツアレルギーが発症して感染しているようにみえただけなんだとか…。

まぎらわしい…だがそこがいい!マディソンは無敵枠感ある。

ゾンビランドダブルタップ
昔のヒッピーみたいなバビロンの住人

コロンバスくん実はあの時威嚇射撃だけで逃していたので、それに救われ生きていたようでした。
マディソンと合流しバビロンへ到着。
銃は没収されましたがクソガk…もといリトルロックと再会します。

リトルロックはラブアンドピースに染まっていたものの充実しており、それを見たタラハシーは安心してにっこり。
このときの父親目線で安堵するタラハシーといったらもうね…。

タラハシーはそろそろ一人旅をするといって一人で村から離れて行きます。
村では馬鹿騒ぎしながら花火を打ち上げまくってて…おいおいそれは流石に…、と期待したとおりタラハシーは村の外で村に向かってダッシュするT800の大群を目撃します。

エンディング

タラハシーは急いで引き返しT800の群れのことを説明し、みんなを扇動し戦闘準備に入ります。
銃もないので大変!愛しかないもんね!
リトルロックもバークレーをフッたのでいつでも戦えるぞ!愛じゃゾンビは殺せねンだわ!

ゾンビランドダブルタップ
感謝!

住人の一人がとってもアホなやつで乱交のことしか頭にないやつがいるんですが、そいつが冗談を言うと主人公達から「真っ先に死ぬやつだでもやる気は買ってやる」「でも死ぬと思う」「君の犠牲に感謝するよ」とかボロクソ言われるのがこの映画で一番笑えるところでした。

色々罠を使ってゾンビを倒していくものの数が多すぎて絶体絶命の主人公たち。
しかしその時例の四駆のでか車で助けにきてくれたのが我らがネバダ!
なんとか窮地を脱し住民達と協力してゾンビを撃退!

…なんかT800弱くね?

まあいいんです。なぜならこれはゾンビランドなのだから!!!
そしてマディソンはバークレーとくっつきました。
コロンバスはウィチタにプロポーズのOKをもらい、初期の4人組でハネムーンに出かけるのでした。

終わり!

感想・考察

ラスト付近のゾンビの大群と群衆みたいな構図がちょっとダレたというか、個人的には求めていなかったシーンだったかなと思います。
T800は強敵という印象づけがあったのにラストシーンでの戦闘は普通のゾンビ並みの雑魚っぽい扱いだったのでもうちょっとなにか欲しかった。
これじゃあまるで彼岸島の邪鬼じゃあないか!

でもそういった不満を吹き飛ばすぐらいの会話のセンスと安心感で飽きることなく最後までたのしめました。
ビル・マーレイもまたでてたし…。前作でのマーレイの最後が伝説になってマーレるみたいな言葉になってるのは時の流れを感じれてよかったです。

今回は最初の感想でも書きましたが、主に人間同士のコメディ部分が強調されておりゾンビにすべてを捧げているゾンキチは物足りなかったんじゃないでしょうか?
でもゾンビ入門映画としてかつてなく見やすくて面白いし、知識もいらない娯楽作品としてはピッタリだと思います。

ただ次がでたらもうマンネリで面白さ半減しそうなので、うまくまとまって家族になった4人!という今作でいい感じに終わるのがいいかなと思います。

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