ツッコミやすかったおすすめ映画

「ソニックザムービー」ブッダとめっちゃ強いE.Tの冒険だよ!・ツッコミレビュー

5~7点,SF,アクション2020

日本公開日: 2020年6月26日
監督: ジェフ・ファウラー

すこ度(評価)

7/10

-キャラアクション映画の傑物だあ!-

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あらすじ

世界的人気を誇るセガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化。宇宙最速で走るパワーを持つ青いハリネズミのソニックが、故郷を離れて遠い地球へとやって来る。ひょんなことから出会った保安官トムとバディを組んだソニックは、マッドサイエンティストのドクター・ロボトニックが企てる陰謀を阻止するべく大冒険を繰り広げる。主人公ソニックの声を「スター・ウォーズ フォースの覚醒」でBB-8の声を担当したベン・シュワルツが務め、宿敵ドクター・ロボトニックを「マスク」のジム・キャリー、相棒トムを「X-MEN」シリーズのジェームズ・マースデンがそれぞれ演じる。アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートの実績を持つジェフ・ファウラーがメガホンをとった。

https://eiga.com/movie/90374/

ネタバレなしレビュー

ETも映画を見る時代

エンタメ映画としてかなり面白かったです。
ポテトチップス並にうすいストーリーなのに面白い
「正直ソニックを活躍させればいいのでストーリーなんて大味でええんじゃ!!!」と聞こえてくるような勢いで、ソニックのハチャメチャな動きが楽しめる映画です。
ちなみにこの作品でのソニックはエイリアンポジ!ヒュー!クール!
でもアクション映画ってそんなもんですよね。

「いいかい学生さん、
アクション映画をな、アクション映画を頭からっぽで見れるくらいになりなよ。
それが、人間オタク過ぎもしない無知過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。」

そういうことです。

この映画をみて全体的に思ったのが

主人公優しすぎない?

の一言に尽きます。タイトルのブッダは主人公。
主人公には人間の怒りとかネガティブな感情とかそういうものが皆無。だからこそソニックの相棒が務まってストーリーが成り立っている感があります。
常人ならブチギレそうな場面でもさして怒らないシーンが多々あるのですが、この主人公は悟りを開いてるレベルで何事も許すしむしろ協力するんです。
ソニックよりこの人間の方が生態気になりますよ。

主人公は少年のような純粋な優しさなので、未知の生物を保護する感じがまるで「E.T」
いうか全体的に「E.T」。

ソニックの見せ場であるアクションシーンもソニックの象徴である速さにスポットを当てて、高速移動できたらこんな世界!という少年の妄想を実際に描いてくれています。
XMENのシルバークイックのシーンだとか、アメコミヒーローのフラッシュの戦いに心踊る人は是非期待してください。

EDもソニック原作を知ってる人ならニヤリとするシーンがあったりで次回作にも期待してしまう出来でした。
ただソニックのゲームをしたことない人たちは悪役やらなんやらへの思い入れがないので、ちょっとポカンとなるかもしれません。
とはいえアクションCG映画としては派手なアクション満載なので見て損はないはず。

他にもゲームの小ネタのようなものが散りばめられたりしていたので細かい部分も見るとより楽しめるかも。
泳げない設定とかもしっかりあるようで原作愛を感じました。
ただ映画になにかメッセージ性を求めたり、ストーリーの整合性を欲しがる人はなんとも言えない映画かもしれないのでこの点数にしました。

一つ原作ファンへの注意点としてこの映画のソニックは他人との人間関係が築けていないせいか、子供っぽさが目立ちます。クールなソニックが見れるのは次回からかも。

なので少し評価下げました。…え?老害だ?

……そう…。

糞キャラデザで批判殺到したPVも見てくれよな!!

ネタバレありストーリー&ツッコミ

主要人物

キャストこんな人
ソニック 声 – ベン・シュワルツはりねずみ(青)
トーマス・マイケル・“トム”・ – ジェームズ・マースデン菩薩警官
ドクター・ロボトニック– ジム・キャリー卵男
マディ・ウォシャウスキー – ティカ・サンプタートムの妻

大まかなストーリー

遊星からの物体S

地球からとおく離れたどこか(グリーンヒル)でソニックは暮らしておりましたが、高速移動という能力を持っていた為狙われるのでワープできるリングを使って地球にやってきました。
誰にもバレないようひっそり暮らしてたので孤独アンド孤独。

一方主人公の警官トムは出世で地元の街を離れることを決意します。

孤独で頭のおかしくなったソニックは一人野球でパワーを使いすぎて街を停電させ、そのパワーに目をつけたロボトニック博士に追われることに。
これは幼少期にありがちな公園の回る遊具を回しすぎて振り落とされて痛い目に合うというメタファーです。という嘘考察を添えてみました。

ソニックザムービー
https://www.youtube.com/watch?v=aq5C2enHCFQ&t=5s

そして追われるソニックを保護するトムなのですが、常識的に考えて超絶ヤバそうな言葉を話す謎の青い生き物を匿いますか?しかも政府に追われることになるんですよ?
もちろん普通の人は匿わないでしょう。

ですがこのトムという男はガンジーもびっくりの優しさで保護するのでした。
有暴力不服従というわけですね。

ちなみにトムと出会ったときにリング袋をワープさせてしましとりあえず二人でサンフランシスコにいくのが目的です。

死ぬまでにしたい10のこと

二人で旅を始めますがソニックがマジで好き勝手します
超えちゃいけないラインをノリで超えてくるのでトムは振り回されまくり。
でも許しちゃう徳の高さ…。

ソニックザムービー
https://www.youtube.com/watch?v=szby7ZHLnkA

ソニックはトムに教えられて作ったやりたいことリストを次々達成。
バーでの乱闘があるのですがまさにクイックシルバー並の爽快感があるので必見。
やりたいことリストに友達を作る的なのをみて情を持ってしまうトム。
僕ならバーでむちゃくちゃした時点でこの生き物を里子に出すぐらいキレると思うのですが、何故君はそんなに優しいんだい?

ソニックよりトムのほうがメンタル的に超人ですよ。

ソニックザムービー
https://www.youtube.com/watch?v=szby7ZHLnkA

夜が明けてなんやかんやでロボトニックのマシンとカーチェイスバトルするはめへ。
ここのアクションも秀逸で車を離れての戦いや無茶苦茶する感じが「ハードコアヘンリー」という映画を思い出させました。

この映画ってなんというか最近の話題になった映画の演出とかいいとこ取りしてるんですよね。

ソニックナンバーワン!

マシンとの戦いで負傷するソニックを妻の姉の家へ運び治療。
そして妻の姉の子供がソニックに靴をプレゼント!これがいつもの靴です。
これがでけえのなんのって。
なんでそんなサイズあるんだとね。あんたの子供の将来の夢はビッグフットですか?ってぐらい人が履く靴じゃなさそうな感じ。

天文学的数値でサイズピッタリの靴を手に入れたソニックはパワーアップ。
しかしロボトニック博士もソニックのパワーをマシンに取り込んでおり互角のスピードになっていました。

最終的にサンフランシスコで最終決戦。
リングで世界を飛び回り万里の長城とかを二人で荒らしまくります。
とはいえやっぱり生身にマシンは辛いよ…ということで追い詰められるソニック。

ソニックザムービー
https://www.youtube.com/watch?v=szby7ZHLnkA

ロボトニック博士もトムたちに「他人なんだから助ける必要なくない?」とメンタル攻撃で詰めに来ています。
しかしトムが「ソニックは友達!」と叫び、それを聞いたソニックはアンパンマン以上の友達(愛と勇気)を手にしたことにより覚醒。

めっちゃ強くなりロボトニックをぶっ飛ばし、リングの中のキノコの星に博士を送り込みます。
一件落着ということでソニックはトムの家に部屋をもらい仲良く暮らしましたとさ。

最初の感想に戻りますがトム優しすぎない? 自称ハリネズミの物体Sだぜ?

エピローグではキノコの星に飛ばされたロボトニック博士が爆発の影響で原作の「エッグマン」の風貌になって脱出と復讐を誓います。
これで彼も原作キャラになったのでようやくソニックと対等の存在になったと言えますね。

最後にはあの空飛ぶ黄色い狐が地球に来たところでED。待て続編。

感想・考察

ソニックのゲームをしたことある人はかなり楽しめましたね。

エッグマンは政府関係者でテロ対策に乗り出して追跡していたのに、キノコの惑星に飛ばすとかやりすぎでは?
研究の極限まで求めただけ(色んなもの破壊したけど)でそんなに悪役っぽさがなかったのがちょっと強引な展開だったと思います。
だがそれでいい!

「いいかい学生さん、
アクション映画をな、以下略

そういうことさ。

気になったのが道中ソニックのワガママが目立つし、エッグマンへの仕打ちもなかなかエグいし、マスコットキャラならいいんですけどなんというか映画だけを見るとソニック本体をヒーローとして見るのは原作とかの作品を知らない人には難しいかも。
ゲームでの悪と戦うクールな兄ちゃん的なイメージが皆無で子供っぽさが全面に出すぎていたのがちょっと想像と違った。

でもこれはソニックが人間社会へ関わり、成長も同時に楽しんでいく過程だったので必要だったので個人的には問題なし。
ソニックのユーモアは無邪気なものでしたが、クールなユーモアはジムキャリー演じるエッグマンが担当していたのでアクションの息抜きもしやすく疲れにくい映画。
特にジムキャリーのダンスはジムキャリーらしさが出ていてジムキャリー成分を僕の体のジムキャリー感知器官がジムキャリー反応を引き起こしていたのでとてもよかったです。

続編でテイルス出演が示唆されているのでこういう徐々に原作のキャラが集まるパターンは、キャラの完成度が徐々に高まっていくと思うので成長しナイスガイになったソニックを次回作でみたいものです。
ちなみに吹き替えのテイルスは棒読みじゃない方の原作声らしい。ソニックもそっちがよかったt

この手の超常能力者とパンピーが力を合わせるタイプの映画は、最初はいがみあっていたけどどこかで友情を作り上げるという王道がありますが、主人公が菩薩すぎて二人で困難を乗り越えてるというよりクソ優しい三蔵のいる西遊記に近い雰囲気でした。
でも逆に常に安心してみれるというのがエンタメ的にはぴったりで深い事考えず、頭からっぽでたのしめるぜ!状態になれたので楽しめました。

総評はアクション映画としてかなり面白いので次回作に期待!!
冒頭でソニック襲ったのってナックルズ?

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5~7点,SF,アクション2020

Posted by muvikomi