ツッコミやすかったおすすめ映画

「のぞきめ」ともちんをのぞくちん!・ツッコミレビュー

2020-12-101~4点,ホラー2016

のぞきめ
https://eiga.com/movie/82672/photo/

日本公開日: 2016年
監督: 三木康一郎

すこ度(評価)

4/10

-演技はひどいものの、ストーリーは、、、大してのめり込めない!つまり普通のホラー!-

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あらすじ

ホラー作家・三津田信三の同名小説を、元「AKB48」の板野友美主演で実写映画化。日常のあらゆる隙間から視線を投げかけ、目のあった人間を恐怖の底に突き落とす怪異「のぞきめ」をモチーフに、現在・過去の同じ場所で起きた2つの怪事件の顛末を描く。テレビ局の新米AD・彩乃は、ある青年の怪死事件を取材することに。その青年は、腹がよじれ口から泥を吐き出した恐ろしい姿で絶命しており、青年の恋人は「のぞきめ」の仕業だと怯えていた。彼らは大学サークルの合宿で山奥へ行った時から、ずっと何かにのぞかれているような気がしていたのだという。「のぞきめ」の真相を追う彩乃だったが、関係者にも次々と被害が発生し……。「トリハダ」シリーズの三木康一郎監督がメガホンをとった。

https://eiga.com/movie/82672/

ネタバレなしレビュー

のぞきめ

覗いてくる目を突いて、こう!!!!

ホラー映画でありがちな暗闇や隙間からお化けが覗いてくるシチュエーションに焦点を当てた映画です。
我らがとも○んこと板野友美主演です。
この時点で察しのいい人はお気づきでしょうが、ジャパニーズ・ホラーによくあるとりあえずアイドル主演に入れて注目度集めとこうパターンの映画です

この映画の真髄はともちんの叫び声で普通なら「キャーーー!!!」って甲高い叫び声になるじゃないですか?
ともちんは「ワァー」なんですよ
感嘆符もついてないし妙に安心感のある強い声なんですよね。
驚いているというより発声練習ですか?と聞きたくなる叫び声でした。

つまりクッソ棒演技のアイドルがひたすら浮いて変な感じになるタイプのホラー。
個人的に監督の三木康一郎さんは好みの雰囲気の映画を撮る人で、「トリハダ」シリーズ等のドロドロした怖さを描くのですが今回の映画とはちょっとあってなかった気がします。
部分部分で見れば気味悪さがあったりするものの、キャスティングのせいかしっかり芝居がかった演技をする人が多くイマイチずれた感じがありました。

あと過去の回想みたいな場面があるのですが、その場面が全体的に古臭い演技というか時代劇並に演技してます!感がすごくてホラーっぽさが消し飛ぶ場面も多々。
ずっとその時代ならおもしろかったかもですが、現代の俳優陣とあっていないというか…

ストーリー部分もありきたりな展開で過去に起きた惨劇の呪いが〰みたいな普通のホラーストーリーでなんとも…。
隙間が怖くなるというのはおそらく殆どの人が経験していると思うのですが、見てくる目がなかなかCGでちょっとJホラーの幽霊というよりモンスターっぽいんですよね。
あらゆる隙間を塞いでるという異常な空間はもちろん怖いです。
「呪怨」で似たようなシーンを見ましたがまともじゃない人間になっていくのを、客観的にみる過程って最高ですね!!
もうちょっと徹底的に塞いでほしかったけどね!!
あと間に出てくる謎解き部分はミステリアスな雰囲気はあったので民俗学フィールドワークみたいなのは楽しめました。

総評としてともちんが気になって仕方なくて、彼氏役はいい味だしてたのに現代編がまじでいらないなとおもいました。
過去編オンリーだったら楽しめそうでした。

ネタバレありストーリー&ツッコミ

主要人物

キャストこんな人
三嶋 彩乃 – 板野友美普通の女のフリをしたただのともちん
津田 信二 – 白石隼也ともちんの彼氏・小説家志望
四十澤 想一 – 吉田鋼太郎ダンディーな作家
岩登 和世 – 入来茉里ともちんに取材された女

大まかなストーリー

ともちんは取材するちん!

のぞきめ
https://www.youtube.com/watch?v=UbTxgc6c6l4

三嶋 彩乃という新人ADのコスプレをしているともちんが主人公。
ある大学生が死亡した事故を取材しその大学生の彼女、岩登 和世と知り合います。
呪いがなんとか言っててやばい女感が全開でしたが、そこは元Sランクアイドルなので彼女を取材していくことにします。

死亡した彼氏は隙間から何かに覗かれていてそれに殺されたとのこと…。
和世の家もあらゆる隙間を塞いでいてかなり気味の悪い状態になっています。
その時なにかに覗かれたといって発狂し結果入院する和世。

落ち着いて話を聞くとどうやらある廃村にいってから覗かれるようになったとのこと。

ともちんとかれちん

のぞきめ
https://www.youtube.com/watch?v=UbTxgc6c6l4

その廃村は六武峠というところにあるようで写真を見せてもらい廃村の位置を確認しそこに取材することにします。
彼氏同伴で。
巻き込んでええんか…。

彼氏の信二と一緒に写真をとった場所に行くも写真にある廃村が湖になっています。
かなり昔に沈んで湖になっていたようで、和世たちが廃村を撮れるわけがないと混乱。
そのとき時代錯誤な格好をした少女が現れ二人を見つめます。

彼氏の振り返るなという警告を無視し何故かガン見するともちん。
案の定呪われます、ほんとじゃじゃ馬なんだから(はーと)。

家に帰り色々調べると「のぞきめ」という伝承があるようでその本を書いた作家、四十澤 想一に会いに行きます。
その作家がえらくダンディーで昔廃村になる前の時にそこにいったことがあると話をします。

のぞきめちんの正体

のぞきめ
https://www.youtube.com/watch?v=UbTxgc6c6l4

一方和世は病院から抜け出し幻覚を見て、ともちんの目の前でトラックに轢かれて死亡。
このときのCGがなかなかのチープさで、目ン玉がたくさん地面に浮かぶのですがなんだこの安っぽい映像は…まるで妖怪大戦争だ…!と思わずにはいれませんでした。

かれちんである信二ものぞきめに見られていると言い発狂&入院の黄金コンボ。
ともちんは再び四十澤に会いにいきのぞきめとはなにかを問いただします。
どうやらかつての村には生贄の少女がおりその少女を連れ出したため呪いが起きているということ。
果てしなく迷惑な原因を作り出した四十澤に解決策を聞くも、目を潰せばいいんじゃあ!という勢いだけの対処法を教えてくれます。
実際四十澤も両目を潰していました。

じゃあ盲目の人無敵じゃんと思いつつ、その頃入院してた信二も目を潰していました。怖いね。

そしてともちんは感じ取ります。
のぞきめの助けて…という心の声を…!!

はあ?

ま、まさかここからホラーお約束の悪霊には実は深い悲しい理由があって仕方なく人を殺しているよ、凄く悲しい気持ちで人を呪っているからほんとは殺すんじゃなくて理解してほしいんだよ!!!
という悪霊を理解して成仏させるという、愛情理論を用いようというのだろうか!!

この終盤にきてなんというゴリ押し…何という唐突に発揮される主人公の共感性及び霊感…!!

もうこんな展開はこりごりだ…とほほ…ちん

のぞきめ
https://www.youtube.com/watch?v=UbTxgc6c6l4

というわけで何の根拠もなく自分ならのぞきめをわかってやれると、廃村に向かうともちん。
四十澤は生贄の少女が持ってた形見をお守りにと渡します。
出発するともちんのうしろで不敵な笑みを浮かべる四十澤…
お前まさか…。

現地にいったともちんはのぞきめの過去を見て悲しみに暮れます。
四十澤からもらった形見はのぞきめの母の遺物だったようでそれをお供えに鎮めようとするものの逆にそれが発端となり、のぞきめにお母様と間違われ土の中に引きずり込まれます。

そりゃそうやで…ともちんはん…勢いだけで除霊なんて出来ひんのやで…。

しばらくたち退院した信二はのぞきめの小説を出版し、盲目の売れっ子小説家へ。
家でともちんへあげようとしていた婚約指輪を触り思いにふけています。
しかしその横の窓から「いつくれるの?」とずっと語りかけてくる血まみれの女、ともちんの姿がそこにはありました。

ともちん渾身のソロ曲をED曲に流し終劇。

感想・考察

これはともちんの曲をプロモーションするための映画なのかもしれない。

結局まじで目を潰している人が生き残っていてびっくり。
この手のパターンって目潰しても助からない問題があるあるだと思うのですが、生き残っているのが斬新だと思いました。
最後のEDはトリハダっぽくてとっても好きです。

過去に生贄の少女が持っていた形見でのぞきめを抑えていたことからも、四十澤はおそらくともちんを生贄にしようとして形見をもたせたと思われます。
まあ村に行かなければ呪われることもないっぽいからわざわざそんなことせんでも…って思ったんですが、よくよく考えれば四十澤はまだ呪われているけど目潰しで応急処置してるので、呪いの対象を変えたかったんですかね。

でもともちん幽霊になっても全く怖くないなぁ…。

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1~4点,ホラー2016

Posted by muvikomi