ツッコミやすかったおすすめ映画

「イン・ザ・トール・グラス」時間の概念が壊れて草生えるw・ツッコミレビュー

ミステリー,5~7点,ホラー2019

日本公開日: 2019年10月4日
監督: ヴィンチェンゾ・ナタリ

すこ度(評価)

6/10

-草に草生やすな!○○○○○プ映画だ!-

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あらすじ

「CUBE」のビンチェンゾ・ナタリが監督・脚本を手がけたNetflixオリジナル映画で、スティーブン・キングと息子のジョー・ヒルによる同名短編小説を実写化した不条理スリラー。広大な大地を車で旅する妊娠中のベッキーと兄カルは、大人の背丈より高い草で覆われた草むらの中から、助けを求める少年の声を聞く。2人は草むらの中で少年を探すがどこにもその姿はなく、歩きまわるうちに自分たちも道に迷い離れ離れになってしまう。草むらの異様さに恐怖を感じ始めた2人は、必死で出口を探す。日が暮れる頃、ベッキーの前に少年の父親だという男ロスが現れ……。ロス役に「死霊館」のパトリック・ウィルソン。

https://eiga.com/movie/91868/

ネタバレなしレビュー

草生えすぎて何も見えないぜ!

スティーブン・キングとその息子ジョー・ヒルの合作が原作のネトフリ映画です。
設定がすごく面白くてゴア的なホラーではなく、じんわり不気味な雰囲気で怖い気持ちにさせてくるタイプのホラー映画。

日本では馴染みない草生えまくった謎の土地でのホラー映画お決まりシチュエーション。
アメリカの農場っぽいとこにある背の高い草の土地というシチュエーションはヒューマン・キャッチャーとかを思い出しますね。

スティーブン・キングということで察しのいい人は気づくかもしれませんが、純粋なホラーというよりミステリー成分多めの映画なので好みが割と分かれると思います。
同原作者の「ドリームキャッチャー」とかと雰囲気が似ていて訳のわからない現象に巻き込まれていく焦燥感はすごく楽しめました。

予告見ればわかりますが、草に入ってから出ることができず同じく迷い込んだ人間との出会いがあり徐々に物語が複雑になります。
この手のホラー映画の登場人物は悪手の限りを尽くして悪い展開に運ぶのが使命ともいえるのですが、割と洞察力があるキャラがいるのでテンポよく見れるのはいいところです。

この映画一番のアピールポイントである草むらシチュという、はぐれるはずのない限られた空間で孤立していく不安感がすごくうまく表現されていたと思います。
声はするのに出会うことができないという異質な空間で時間を過ごすうちにみているこちらもドキドキ。

ただこの映画は面白かった!と叫べないのは結末が「ま~たこんな感じの終盤かよ」といってしまいそうになるぐらいキング的な話の持っていきかただったので腑に落ちない部分がありありでした。
もっと掘り下げてほしいなというところを投げるのがキングの映画とも言えるので、普通のキング映画という評価になりました。

でも序盤あたりの導入部分とか少年の正体とか締め方はスッキリするのでホラーよりミステリーとして楽しむといいと思います。

ネタバレありストーリー&ツッコミ

主要人物

キャストこんな人
ライズラ・デ・オリヴェイラ – ベッキー主人公
エイヴリー・ホワイテッド – カルベッキーの兄
ハリソン・ギルバートソン – トラヴィスベッキーの彼氏
パトリック・ウィルソン – ロス・フンボルト草むらで出会う家族の夫
レイチェル・ウィルソン – ナタリー・フンボルト
ウィル・ビュイエ・Jr – トビン・フンボルト息子

大まかなストーリー

草むらに入るおw

イン・ザ・トール・グラス
https://www.youtube.com/watch?v=kEy41DIfrEI

ベッキーはトラビスの子供を妊娠しているもののトラカスは認知しないためキレて兄のカルとともに遠くへ行くことに。
その道中海外でよく見る謎に背の高い草むらで少年の助けてーという声がしたため兄妹で草むらに入ります。

入って速攻はぐれる兄妹。
お互いの声を確認して合流しようとするも一瞬で位置が変わったりで会えず草むらの異常性に気付きます。
そして夜になっても合流も抜け出すこともできずピンチ!

カルは冒頭の声の主少年トビンと合流。
異様な雰囲気で謎の石に触れせようとします。
ハメられたとキレるカル。
そのときベッキーの叫び声が…。

皆集合ww

イン・ザ・トール・グラス
https://www.youtube.com/watch?v=kEy41DIfrEI

ベッキーとカルが行方不明になって数ヶ月後二人を探すトラビスが同じ草むらの前でホコリだらけのカルの車をみつけます。
草むらに気配があったので探しに行くことに。

そして少年トビンと出会いますがトビンは初対面のはずの自分のことをよく知っていました。
少年に連れられ歩いていくとなんとベッキーの死体が…これにはトラカスもびっくり。

場面変わってトビンの家族たちが草むらの前で休憩していると、草むらから助けを呼ぶトラビスの声が…。
そう、つまりこれはタイムループものの映画なんですよね。

なんやかんやでエンディングだおwww

イン・ザ・トール・グラス
https://www.youtube.com/watch?v=kEy41DIfrEI

結局草むらの中には兄妹・トラビス・トビン家族というそれぞれ時間軸の違う人間たちが同居することになります。
草むらには死体がある場所は動かないといルールつかみ合流していく各々。

トラビスも何故か生きてるベッキーをみて困惑。ベッキー側も自分より早く草むらに入っているトラビスに困惑。
トラビスの親のロスが草むらにある謎の石に触って狂ってしまい一同困惑。
ロスは石の遺志に触れ医師が必要なレベルで意思疎通が不可になってしまいます。(ナイス韻踏み)

で、謎の石のパワーにより狂ったロスが登場人物皆殺しにしていくんですがホラー映画お得意の何故か急に強くなる女主人公の反撃や、トラビスのアタックにより死亡。

生き残ったのはトビンとトラビスのみですが、トラビスは自ら石に触れ自分を犠牲にトビンを草むらの輪廻から逃げ出させることに成功。
草むらのループから出たトビンは、ベッキー兄妹がトビンの声を聞いて草むらに入ろうとする場面に戻ってきます。
そこで二人を引き止めループの始動を防ぎエンディング。

多分トラビスもこの世界線では時系列的に草むらに入っていないので皆生存というハッピーエンドでした。
結局石が何なのかとか先住民らしき謎の人間とかは投げっぱなし。
でもこれがキング作品なのだ。

感想・考察

複雑なストーリーのやつはツッコめない。

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