ツッコミやすかったおすすめ映画

「クロール凶暴領域」・見よ!これがワニワニパニック2.0だ!!・レビュー

2020-05-15パニック,5~7点,ホラー2019

日本公開日: 2019年10月11日
監督: アレクサンドル・アジャ

すこ度(評価)

7/10

-ワニ怖いからクロールで逃げたろ!-

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あらすじ

https://www.youtube.com/watch?v=4ZVj1vTsofc

最大級のハリケーンに見舞われたフロリダを舞台に、凶暴なワニの巣窟と化した家に閉じ込められた父娘の運命を描いたサバイバルスリラー。大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父が、巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知る。父を捜しに実家へ向かったヘイリーは、地下室で重傷を負って気絶している父を発見。しかしその瞬間、背後から何者かに襲われ、地下室の奥へと引きずり込まれてしまう。浸水のタイムリミットが迫る中、大量発生したワニのテリトリーとなった思い出の我が家から、負傷した父とともに脱出を図るヘイリーだったが……。主人公ヘイリーを「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のカヤ・スコデラーリオ、彼女の父を「プライベート・ライアン」のバリー・ペッパーが演じる。「ドント・ブリーズ」のサム・ライミ製作のもと、「ヒルズ・ハブ・アイズ」のアレクサンドル・アジャ監督がメガホンをとった。

https://eiga.com/movie/91525/

ネタバレなしレビュー

クロール 凶暴領域

ワニ!それは水辺にすむかっこよくて怖い生き物さ!!

ワニがでてくる映画大体B級映画説ありますよね。
この映画も他のワニ映画よろしく、無茶苦茶なワニ像を武器にしたワニが縦横無尽に人をパクパクしていきます。
ストーリーとか設定はどう見てもB級なのですがCGの出来がよくて、見てて楽しいのでパニックホラーとして面白い作品です。

しかも割と全編通してシリアスな雰囲気を崩すことなく冷静にワニは怖いぞ、と伝えてくるかのようなワイルドな強さを見せられるので手に汗握りました。
水を得た魚という言葉がぴったりなように、陸上ではまだ逃げれそうなワニを水中で相手しなければならない無理ゲー感と無力感を味わえる映画で良し。

しかもワニだけでなくハリケーンという自然災害の恐ろしさも描いており、時間制限ありでの動物パニック映画は珍しく感じて2つの怖さを体験出来るのがよかったです。
ワニとか蛇が出てくる映画ってジャングルとか完全自然環境でバトルすることが多いと思うのですが、今作は殆ど家の中という限られた空間で襲われるのが新鮮。

いやいやアメリカのでかい家とは言え狭い家の中でスリルも何もないでしょ?という声が聞こえてきそうですが、家だからこそ逃げられたり閉じ込められたりと、本来なら何かしらの施設とかを用意して演出しないと行けないスリルある部分をカバーするというナイスアイディアなんです。
そこらのB級ジャングルワニ映画より緊張感があったりします。

あとこれはリアルなワニではなくて「ワニ」というモンスターなので現実と違うというツッコミは無粋。

一応パニック部分だけでなく主人公と父親の親子愛みたいなものも描いており、なんとなく感動するしなんとなく納得するそんな映画。

主人公は噛まれまくるけど水泳で鍛えてるから大丈夫なんです。
僕もたまにワニにデスロールされますけど水泳経験者なので、普通に次の日には治ってますよ。

ネタバレありストーリー&ツッコミ

主要人物

キャストこんな人
ヘイリー・ケラー – カヤ・スコデラリオワニに負けない水泳選手
デイブ・ケラー – バリー・ペッパー
シュガー

大まかなストーリー

タイフーンとワニが来たでござる!

主人公ヘイリーは水泳をやっている大学生。
ただ水泳が父親との溝を生んでおり若干スランプ気味な感じ。
遠くに住んでいる妹からこのあたりにとてつもなくでかい台風が来るということ、父親から返事がなくまだ家にいる可能性があるから様子を見てきて欲しいと言われます。

探していると父親は昔の実家にいるようで犬のシュガーを引き連れ迎えにいきます。
実家付近はかなり水位があがっており腰まで水が…。
実家のガレージで父親を発見したものの何故か怪我をしており、助けようとした瞬間ワニに襲われます。

川が氾濫したら普通に野生のワニが這い出てくるとか外国怖すぎじゃないですか?
日本でいうサルとかシカみたいなノリで街に出てきてるんですけど。

ワニ VS 水泳親子

ということで生粋のワニ対生粋の水泳マンの対決が始まります。

クロール 凶暴領域
https://www.youtube.com/watch?v=4ZVj1vTsofc

床下部分は配管で複雑なので自由に動けないワニからうまく逃げ回ります。
ワニくんそんな配管なんてぶち壊せばいいだろうよ!!
父親は動けない為安全な場所に一次避難し、ヘイリーが脱出して助けを呼ぼうとしますがなかなかワニのフットワークも軽くフィジカル対決になっています。

そうこうしているうちになんとか1階への扉まで行くも上に持ち上げるタイプの為、何かがひっかかっており開けれない!
と、そこへ火事場泥棒がわちゃわちゃやってるうちにワニがパク!
見回りしてる警察も来ますがパク!

まさか普通の一軒家にワニがいるとは思わなかったんだろうね…。
いついかなるときもワニがいると思って行動するというワニ映画の鉄則を胸に刻んで来世で頑張ろう。

90分後に死ぬワニ 結末へ

電通もビビるぐらいの勢いでパクパク人を食べていくワニ。
猛者ワニに攻撃されて怪我しても割とフルパフォーマンスを叩きだすへイリー。
その素晴らしいフィジカルをなぜ水泳大会で発揮しなかったのか…。

警官から拾った銃でワニを1匹射殺に成功。
ギュスターヴでもない限り銃で普通に死ぬのね…。
死にかけてるといういい機会なので父と水泳で出来た溝を埋め、和解し合うふたり。
やっぱり仲直りには死にかけるシチュエーションだよな!

このあたりからただでさえ耐久力のあったヘイリーが覚醒して、今までの傷がなかったかのような圧倒的な動きを見せます

家から父を救い出しボートに乗るも水の反乱でまた家に逆戻り。
家の中でワニと浴室で戦います
家のお風呂にワニがいるという恐怖の想像は誰でも一回はしたであろうその状況に追い込まれるも、機転を利かし閉じ込めます。

怪我どうした?
なんでそんなまだ泳げるの?
といった質問をするーしつつ物語は結末へ。

その後屋根に向かって泳ぐヘイリーと追いかけるワニ。
ワニと水泳バトルをしてまさかの勝利。
最後に救助ヘリがやってきてED。

人類がワニに勝利した瞬間だったのである。

感想・考察

クロール 凶暴領域
https://www.youtube.com/watch?v=4ZVj1vTsofc

ケイリーはアメコミヒーロなのか?

と問いたいぐらいのガッツとバイタリティがある主人公。

タイトルのクロールは水泳のクロールだけかと思いきや、単語の意味として「這う」って意味があるんですよね。
なんとワニにぴったりな言葉でしょうか。
主人公とワニの「クロール」…どっちが勝つか見ものだぜ…。

「ジョーズ」とか生き物パニック系は前半これでもかとモンスターを出し惜しみしてビビらせるのが多い中、この映画はいきなり中盤レベルのワニの露出があってインスタント恐怖を味わえます。
ただその分後半からはワンパターンなワニの攻撃にやや緊張感がなくなったので勢いが落ちましたが、おおむね面白い映画でした。

あとやっぱり異常にタフな父娘と、ワニにもまけないぐらいの水泳能力をもってる主人公がまさにご都合主義なB級で逆に清々しくてよかったです。

とりあえず今後家にワニが来たらまず水着に着替えようと思います。

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