ツッコミやすかったおすすめ映画

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」・ローラースケートを履いて通勤したくなる映画!・レビュー

2020-05-155~7点,アクション2020

日本公開日: 2020年3月20日
監督: キャシー・ヤン

すこ度(評価)

6/10

-終盤の戦いはよかったけどそれ以外は微妙だった!-

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あらすじ

https://www.youtube.com/watch?v=ZY9-ZVKP5Mw

「スーサイド・スクワッド」に登場して世界的に人気を集めたマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが主役のアクション。悪のカリスマ=ジョーカーと別れ、すべての束縛から解放されて覚醒したハーレイ・クイン。モラルのない天真爛漫な暴れっぷりで街中の悪党たちの恨みを買う彼女は、謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラをめぐって、残忍でサイコな敵ブラックマスクと対立。その容赦のない戦いに向け、ハーレイはクセ者だらけの新たな最凶チームを結成する。マーゴット・ロビーが自身の当たり役となったハーレイ・クインに再び扮し、敵役となるブラックマスクをユアン・マクレガーが演じた。監督は、初長編作「Dead Pigs」がサンダンス映画祭で注目された新鋭女性監督キャシー・ヤン。

https://eiga.com/movie/90686/special/

ネタバレなしレビュー

ハーレイクインの華麗なる覚醒

とにかくイケてる女達が悪党をボコすぜ!な映画。

一時期人気がでたハーレクインを主役とした続編映画で、今回もマーゴット・ロビーが主演しており話題になっていました。
前作の「スーサイドスクワッド」が個人的になかなかの面白くない映画だったので期待はしていませんでしたが、前作よりかは遥かに楽しめました。
ハーレクインやジョーカー自体は良かったのになぜか面白くなかった前作と比べて、今回はキャラクターの良さがありました。

ただ前作より楽しめただけで面白い映画だったかと言われると疑問符で、アクションシーンを全面に押し出している割にはショボいシーンが多くて微妙でした。
キャラの設定的に確かに凄まじい戦闘をしている方がおかしいのですが、どこかもっさりというか…。

ジョン・ウィックのパート3みたいなっもっさりした動作で、相手が攻撃に当たる気満々で動きがないんですよね…。
女性のアクションと言えば「チャーリーズ・エンジェル」とかが有名かなと思いますが、ああいったキレキレ・しなやかなアクションや派手で爽快な演出も少なかったです。

ああいうスーパーガール的なものではなくちょっと強い女性程度にしか見えないのに、屈強な男を倒しまくるのには違和感がかなりありました。

でもハーレクインの飄々とした雰囲気による戦いは硬い動きもあるけどのびのび好きに動いたりするアクションで型にはまっていたし、暗殺者のハントレスもスマートに戦っていたのである程度の見どころはあります。

ただそれ以外の主役女性キャラの戦闘シーンがぼちぼちひどかった。

ならアクション映画として見なければ楽しめるかと言われるとそうでもなく、ストーリーも悪がなんだかんだで共闘して仲良くなるパターンでしかなく、友情も薄いしハーレクインの子供への態度の軟化みたいのも求めてないしで…。
ハーレクイン以外が地味過ぎた。

なんだか敵に苦戦する瞬間が全然なくて、悪役の怖さとかヤバさがあまりなかったのが良くない点でした。
どのキャラも雑魚をボコボコにするのが当たり前すぎるし、ボスのローマンも主人公側にそこまでの損害を与えてないあたりラスボス感がなかった。

ただなんかわからんけど「カラフルでガーリーポップ!」といったキラキラした雰囲気がところどころ見え隠れしていたのでカートゥーンポップとか、そういうのが好きな人ははまりそう。
DC系のちょっとダークな雰囲気と混ざっておもしろかったです。

アクションが微妙とはいえ、終盤からは「これは良いアクション映画だ!」といえるぐらい爽快なシーンが続きハーレクインの見せ場で画面に食い入るような部分もあったのでちょっと評価があがりました。
逆に言えば終盤のアクションシーンがなければ自分的には人にはおすすめしにくい映画でした。

ずーっと映画に集中するのではなくぼーっと眺めるような、ピザ食べながらコーラ飲んで自宅で何も考えずに見ると楽しめるのかなっと言った感じです。
終盤の勢いが最初からあればかなり自分の好みになりそうだったので、次作があるなら勢い全開でやってほしい!

ネタバレありストーリー&ツッコミ

主要人物

キャストこんな人
ハーリーン・クインゼル / ハーレイ・クイン
– マーゴット・ロビー
主役・可愛い
ダイナ・ランス / ブラックキャナリー
– ジャーニー・スモレット=ベル
何故か強い歌姫
レニー・モントーヤ
– ロージー・ペレス
ベテラン刑事
ヘレナ・バーティネリ / ハントレス
– メアリー・エリザベス・ウィンステッド
暗殺者・クロスボウレディ
ローマン・シオニス / ブラックマスク
– ユアン・マクレガー
メインの敵
カサンドラ・ケイン
– エラ・ジェイ・バスコ
こそ泥少女

大まかなストーリー

少女を追え!

ハーレイクインの華麗なる覚醒
https://www.youtube.com/watch?v=ZY9-ZVKP5Mw

スーサイドスクワッドの一件のあとジョーカーと別れたハーレクインは色々乱心。
なんやかんやで色々な人に恨まれていたので追手を巻きますが、ローマンという裏組織のボスに捕まります。

そして別にハーレクイン以外のメイン3人の女性それぞれのストーリーが進みます。
女刑事のレニー。
ローマン経営のクラブで歌っているブラックキャナリー(運転手もするよ!)。
悪いやつに復讐しているハントレス。

ブラックキャナリーとローマンの右腕は貴重な情報が詰まったダイヤをカサンドラというスリ少女に盗まれます。
このシーンがなんとも雑でカサンドラが優秀なのかゴッサム市民が無能なのか、かなり大胆に市民の財布やらを盗みまくるんですよ。

ゴッサムといえばとてつもない犯罪者の集まりで治安最悪なのに「お前らゴッサムにいて何を学んだんだ?」といいたいぐらい市民のスキが凄まじいです

でダイヤもついでに取られたからローマン激おこ。
ブラックキャナリーとレニーは面識あり。レニーもダイヤを追っています。

冒頭に戻りローマンに掴まったハーレクインはダイヤを取り返すから解放してくれともちかけるのです。

ダ~イヤをッ取り戻ッ~せ!

YouはShock!!!!

カサンドラは警察署にいるようでハーレクインは単身乗り込みます。
ここのアクションはとっても華美でカラフルなちっさいバズーカみたいなものを打ちまくっていて爽快。
どうみてもターミネーター2をリスペクトしているような戦闘で気持ちよかったです。

ということで色々あってハーレクインはカサンドラを確保。
カサンドラはダイヤを飲み込んでいるのですぐに取り出せないよう。
カサンドラにダイヤのうんこをさせるため一緒にいるうちに、信頼関係が築かれます。

ハーレイクインの華麗なる覚醒
https://www.youtube.com/watch?v=ZY9-ZVKP5Mw

でも結局カサンドラをローマンに引き渡そうとしたりしなかったりで、なんやかんや他の女性人3人とも合流しローマンを倒すため共同戦線をはることに。

しかし戦ってるうちにカサンドラがローマンに車で連れ去られます!

4人のメンバーは追い詰められ敵に囲まれ絶体絶命!もう成す術ない!!!birds-of-prey完!

というところで、いきなりブラックキャナリー超音波攻撃で敵を蹴散らします

なに?その技?

唐突も唐突で玄関を開けたら温水洋一、並みの唐突さで必殺技を繰り出します。
キャナリーさん、歌姫っていう設定はそんな万能じゃないですよ。

この映画一番のびっくりポイントがこれでこの後も特にこの技についての説明も補足もなく、ハーレクインがローマンを追いかけます。
一応伏線で歌ってる時にカクテル震えてたけどね…もっと最初から超音波使っとけやとね…。

ハーレクインがローマンを追跡しているアクションシーンはめっちゃ面白いので必見でした。
ジョジョ5部のギアッチョみたいな感じ。

ハーレイクインの華麗なる覚醒
https://www.youtube.com/watch?v=ZY9-ZVKP5Mw

そしてカサンドラがスリテクニックでローマンを爆殺しやったぜ!!
皆で打ち上げしている中、ハーレクインとカサンドラがキャナリーの車を盗み師弟関係を結んでED。

感想・考察

ハーレイクインの華麗なる覚醒
https://www.youtube.com/watch?v=ZY9-ZVKP5Mw

まあバットマンの世界なのでハイトーンで叫べば超音波ぐらいだせるよな!
マドンナとか歌姫はだいたい超音波だすもんな!

Birds of Preyという題名は英辞書によると猛禽類らしく、ローマンが歌手を小鳥って舐めていたりするシーンに関係しているものだったんだなあと。
結局獰猛なヤバい鳥だったわけで手痛いしっぺ返しを食らっているので、自分も今度から女性を口説く時は「小鳥ちゃん」じゃなくて「猛禽類ちゃん」言おうと思いました。小鳥とか言ったことないけど。

女性陣は男性に支配されていてそれから開放されるというわかりやすい構図でストーリーが進んでいって、4人あつまって最強さ!という1+1は無限大!みたいな理論は嫌いじゃないんですが、ハーレクインが最初から無双していたので、後半の4人で戦うシーンがあまりテンション上がらなかったです。

この女性の自立みたいな部分を強く主張しているのかなと思ったシーンに、ハーレクインがマリリンモンローの演劇を脳内でするというところがあります。
セックスシンボルということで男性有りきの仕事のような隠喩で、ハーレクインがジョーカと一緒にいたころに戻るようにローマンに使われる立場になる表現をするのは凄い演出だなと思いました。(考えが違ってたらすみません)

自分はアクションメインで見たので映画の評価が高くないですが、後半のローラースケートを履いて車を追跡するシーンはめちゃくちゃ良かったです。
バイクに引っ張ってもらったり、序盤のスポーツで言ったセリフの「私を投げて!」をやったりで最高。
大体カーチェイスシーンは代わり映えしにくいのでダレますが、ローラースケートのアイデアで生身であれだけ車の相手とやりあうのはアクションとしてもかなり見ごたえがありました。

とりあえず今度から外出する時はローラースケートを履いて、そのへんの車に掴まってスマートに移動しようと思います。

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5~7点,アクション2020

Posted by muvikomi