ツッコミやすかったおすすめ映画

「海底47m」ツッコミレビュー・人間なんて脆いのさシャハハハ!・レビュー

2020-05-15パニック,未分類,5~7点,ホラー2017

日本公開日: 2017年8月12日
監督: ヨハネス・ロバーツ

すこ度(評価)

6/10

-無能達が放つドタバタ海底映画!-

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あらすじ

水深47メートルの海に沈んだ檻の中で、人喰いザメの恐怖と対峙する姉妹の姿を描いたシチュエーションパニックスリラー。メキシコで休暇を過ごしていたリサとケイトの姉妹は、現地で知り合った男から、海に沈めた檻の中からサメを鑑賞する「シャークケイジダイビング」に誘われる。水深5メートルの檻の中からサメを間近に見て興奮する2人だったが、ワイヤーが切れて檻が一気に水深47メートルまで沈んでしまう。無線も届かず、ボンベに残された空気もわずかという極限状態の中、サメの餌食になる危険におびえながら、2人は生還を目指すが……。「塔の上のラプンツェル」で声優を務めたマンディ・ムーアと、テレビシリーズ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」などで知られるクレア・ホルトが主人公姉妹を演じた。監督は「ストレージ24」のヨハネス・ロバーツ。

https://eiga.com/movie/86190/

ネタバレなしレビュー

自分がダイビングする時はアーロン一味の仲間になってから飛び込みたいなと思いました。

みんな大好きサメ映画!サメサメサメ!

といったサメ映画に見えますが、実際は密室パニック映画です。
海底という限られた空間でとりあえず不安になりそうなこと全部詰め込みました!という映画なのでサメメインの映画として見ると微妙かもしれません。

系統としては海に二人で取り残される「オープン・ウォーター」とかスキー場に取り残される「フローズン」に近いです。
この手の取り残され系は割と映画好きでも好みが分かれるところで、こうなるのはあり得ないとか現実に即していなさすぎ!みたいになるタイプの人は楽しめないです。

例えばこの映画でも素人なのにエア交換ができるのおかしい、とかそのスピードで上がって減圧症ならないの?みたいな疑問はナンセンスで、

なんかわからんけど良くないこと起き続けてこわくなってきたあわあわあわ

と頭空っぽにその状況を怖がれる人が見るべき映画です。

とりあえずサメのいる海底に放り込んだったわ!という展開でストーリーもあってないようなものでアトラクション的な映画です。
緊張感が常にあるというよりかは何回かに分けて恐怖ポイントが置いてある構成なので、純粋なパニック映画とは言えないのが難しいところ。

全体的にこうなるんだろうなという悪い予想をしっかり実行してくれるので見やすかったのはある。

でも後半からオチにかけては割と面白い展開もあり、見てるこっちもあわあわと慌てたり、ぐにゃ~っとカイジばりにどうしようもねえぜを楽しめるのでこの点数にしました。
個人的にはEDへの流れがとっても好きだったのですが、もう一度みたいかと言われるとそうでもなかった。B級グルメみたいな感じ。

ということで第三者視点で物語を見ずに、実際に自分が同じ状況になっていることを想定して見ましょう。
僕も映画鑑賞中は海底にいることを想像して、息を止め続けていたので今は天国からブログを書いています。

ネタバレありストーリー&ツッコミ

主要人物

キャストこんな人
ケイト – クレア・ホルトリサをダイビングに誘った
リサ – マンディ・ムーア傷心中にケイトに誘われた
ハビエル – クリス・J・ジョンソンケージダイブに慣れてる青年

大まかなストーリー

下等な人間さん、ダイブする

舞台はメキシコ。
ケイトはリサが男に振られて傷心中なためケージダイビング(檻に入ってサメみるやつ)に誘います。
もちろんリサは怖がって乗り気じゃありません。

海底47m
https://www.youtube.com/watch?v=QB4QDSiRlOw&feature=emb_title

いきなりなんですが、皆さんは失恋で傷心中な人を慰める為にケージダイビング誘いますか?
誘いませんよね。でもね海外のパリピは誘うんですわ!

スカイダイビングとかバンジーとかで刺激の強い体験したら衝撃で吹っ切れて、心が回復するという流れなのかもしれませんがなかなかスパルタなケイト。

地元の船長とイケメンなハビエルという青年がケージダイブさせてくれるということで、4人でサメがうようよの大海原へ出向します。

でまあこの船がオンボロでいかにも今から装備故障するぜ!という雰囲気がプンプンしているんです。
そしてケージにはいってサメ鑑賞してるとなんとケージのワイヤーの支柱が壊れて水深47mまで真っ逆さま!
それみたことか!愚かな人間め!シャハハハ!

オンオンの実の能力者さ!

見た感じ老朽化していたクレーンだったのでそれはもう気持ちいい折れ方をして海底に取り残された二人。
ここで色々二人で話し合うのですが耳がむき出しなんですよね

海底47m
https://www.youtube.com/watch?v=QB4QDSiRlOw&feature=emb_title

水の中なのになんで鮮明に聞こえてんだ…?
ひょっとしてバカみたいにでかい声で凄まじい音圧で喋っているのかもしれない。
でもね僕、気付いちゃったんです。

イルカ等の海の生き物は音波で会話するため遠くの仲間とも意思疎通できるんですよね。
つまり彼女らは人間の言葉を話しているように聞こえていますが実際は音波で話してたんですね。
これが答え

で、無線を持ってるものの通じないのでケイトが少し浮上して船長と連絡。
するとハビエルが予備ワイヤーと発煙筒や銃を持ってきてくれるようです。
サメに襲われつつも帰還するケイト。

ハビエルのライトが見えたので今度はリサが出撃!!
ハビエルと合流した瞬間なんとハビエルはサメに誘拐され死亡!
テンポが良い!魚人もびっくり!

出てこなければ、やられなかったのに…。
と一般ザク並に即死したハビエルの装備を持ってケージに戻ります。

無能船長。

とりあえずケージにワイヤーをくくりつけるんですがどう見てもほっそい

最初のワイヤーがうまい棒だとすると今度のはポッキーみたいな感じ。
いやこれでこのでかいケージ持ち上げられたら、タイタニックも持ち上げられますよと言いたいぐらい無茶な装備で引き上げる船長。

別のクレーンを使っているものの案の定切れるワイヤー、落ちるケージ。
もう最初で失敗してんだからさっさと警備隊呼べやとね。

海底47m
https://www.youtube.com/watch?v=QB4QDSiRlOw&feature=emb_title

しかも今回はリサの足がケージに挟まってしまっているので絶望。酸素もないのでもうオワタ。
ここで船長が警備隊に連絡するという遅すぎるムーブを発動。
酸素ボンベ投げるからそれ入れ替えて警備隊が来るまでケージで耐えてくれということに。

ケイトが酸素をゲットしたもののゲージの目の前でサメに襲われて、目の前には酸素ボンベだけが残る…。リサは何とかボンベを交換したもののもうあきらめムード。
もし僕が同じ状況ならPCのデータ全部消して自害してます。

やっぱり魚人がナンバーワン!! 結末へ

しかしその時ケイトから無線連絡が入り何とか隠れてサメをやり過ごしているとのこと!
さすケイ!
主人公パワーでリサはフン!っと足を引っこ抜きそのままケイトを見つけ出します。

これが主人公の力だぁ!!!!

二人は一気に海面を目指しますが潜水病のことがあり急浮上できず、中間地点で5分間の待機をとることにします。
あれ…途中で5分いれば大丈夫なんだっけ…減圧症ってそんな「体が5分たって慣れたから大丈夫」みたいな理論だっけ…。ゆっくり上がって窒素だすんじゃ…。

でもそんなことは関係ないんです。なぜならこれは女達の己との戦いなのだから

5分の間にサメに追い詰められ使えるものを全て使います。

海底47m
https://www.youtube.com/watch?v=QB4QDSiRlOw&feature=emb_title

サメに襲われつつなんやかんや水面に出て救出される二人!やったぜ!
でもなんかリサの視点がグラグラと揺れて…変な視界に!

そう、実は酸素不足による幻覚で、実際は今も海底にゲージに足を挟まれた状態だったのです
酸素ボンベを入れ替えた時点からずっと幻覚をみていたよう。
そりゃ気合で足抜けるなら最初からしてるよな…と納得。

しかしケイトらしき光が前方から見えてきて…。
本当の警備隊が救出にきておりリサのみ助かります。
警備隊をケイトだと思ったリサは安堵してED。

感想・考察

海底47m
https://www.youtube.com/watch?v=QB4QDSiRlOw&feature=emb_title

終盤がとってもスリリングで途中から救助シーンまで幻覚という展開は面白かったです。
幻覚でEDなら後味わるいですが、ダイビングに誘われた側のリサだけでも助かったのは唯一の救いかも。
傷心旅行のはずが更に傷を負うことになったのはなんとも悲しいはなしですね。

彼女らが魚人族ならば二人とも助かったのかもしれません…。
もし彼女らがアーロン一味なら魚人族達に助けられていただろう…。
そう…やっぱり人生は魚人なのだ…。

あと「オープンウォーター」等のじっくり怖がらせていく心理的追い込みとは違って、酸素の設定から有限な時間のなかにたくさんの驚きポイントを詰め込んだせいかちょっと雑に感じました。

色んな映画で水の中で息止めシーンを見るたびに魚人だったらすごく楽なんだろうなと常日頃思っているのですが、でも魚人は魚人でお頭にシャークオンダーツされる可能性もあるのでやっぱり人間で良かったと思いました。

ちなみにこの作品の監督は「バイオハザード」のリブート版を去年(2019年)から撮影しているようで、ホラー志向の監督なのでホラー映画としての「バイオ」が楽しめそうで期待大ですね。

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